皆さんこんにちは。
ブログ「Read it~ゴルフがしたくなりますよ?〜」を運営するなおとらです。
私なおとらは、ゴルフ(ベストスコア79)、ファッションが趣味のアラサーサラリーマンです。
ゴルフをしていく中で自分自身が上手くなった方法や、友達にアドバイスした中で上手く行った方法を紹介していきます。
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先日、友達と打ちっ放しに行ったのですが、友達はドライバーの調子が悪く悩んでいました。
この日もボールが捕まらず、当たりの薄いスライスばかりでした。
その友達は僕が伝えた、とある方法をきっかけにドライバーショットでのスライスが一撃で治りました。
この記事ではその驚きの打ち方を紹介します。
ドライバーでのスライスに悩んでいる方は、是非この記事を最後まで読んでいただき次回の練習、ラウンドで試してみて下さい。

こんな人にオススメ・試してほしい
- 「ドライバーでのスライスに悩んでいる」
- 「体が開いてしまってスライスが出ることは分かっているけど直らない」
- 「ボールが捕まらずに飛距離が出ない」
といった方は是非、記事を最後まで読んでいただき試していただきたければと思います。
僕の友人がスライスが直り、ボールが捕まるようになった意外な方法を紹介していきます。
僕が友達のスイングで気になったところが2点ありました。
- インパクト(クラブがボールに当たる瞬間)時の体の開き
- インパクト時に体が伸びあがってしまうこと
この2つにより、クラブが左へ動きボールをこするような軌道となっており「ボールが捕まらない」と感じていました。
これは友達が実際に打った時の、インパクト直後の写真です。

左肩が後ろから見えてしまい、右肩より高い位置にあることが分かるかと思います。
そして、背中がそってしまい重心が浮いてしまっているような印象を受けます。
これだとこすった当たり方となってしまいボールに力が伝わりません。
次にこれから紹介する方法で打った時のインパクトの瞬間です。

どうですか?なんかかっこよくないですか?
上の写真と見比べてみてください。
左肩が後ろからは見えなくなり開きが抑えれていることが分かります。
そして背中が丸くなり、腹筋に力が入っていそうな形ですよね?
実際にスライスしなくなり、しっかりと当たるようになった分30ydほど飛距離も伸びました。
これから紹介するたった一つの方法を試すだけで、これだけインパクト(クラブがボールに当たる瞬間)の形が変わり、打球も別人のように変わりました。
スライスが直った打ち方
このようにインパクトが劇的に変わった方法は・・・
「ボールから離れてアドレスを取る」です。
本当にこれだけです。
でも、ただ離れるだけでなく、「これ届く?」と思うぐらい離れて立ってみて下さい。
こちらは構えている実際の写真です。

ドライバー2つ分ぐらい離れて立っていることが分かると思います。
今までの打ち方だと、グリップと体の位置に距離がなくボールを当てるために無理矢理体を反らしているように感じました。
ここに体の開きと浮き上がりの原因があると気がしました。
さらに、グリップと体の位置が近く、左側(自分の体の方)にしかフォロースルーが取れないスイングとなっているのでボールに対してこするような当たり方となりスライス・捕まらないという打球に繋がっているように感じました。
ちなみに、今までの構えはこんな感じです。

なので、あえてボールから離れてもらい、思いっきり手を伸ばして、ボールに近づけていくように打たないとクラブとボールが当たらないようにしてもらいました。
これが大成功!!!
背中を丸めるように手を伸ばさないとボールに当たらないので、体の浮き上がり、そして開きが防止されます。
そして、それにあわせて体とグリップの間に距離ができるのでスイングの軌道が飛ばしたい方向に向くようになりました。
これにより、ボールをクラブのフェースで捕まえることができ、打球に力強さが生まれ飛距離も伸びました。
そして、打球方向も安定しました。
上でも掲載していますが、インパクトの変化をもう一度見比べてみてください。


本当にめちゃくちゃ良くなりました。
肩の開きがなくなり、背中の角度が変わり重心が浮いていません。
そして、体とグリップの距離が大きく違いますよね。
1枚目の位置だとこの後、体を開いて左にフォローを取るしかありません。
2枚目ぐらいふところが深くなると、打球を飛ばしたい方向へフォローを取ることができます。
僕自身、想像以上の効果が出たし何より打った本人が1番びっくり!といった感じでした。笑
意識するポイント
この打ち方を試してみるうえで意識するポイント・注意するポイント3点を書いていきます。
これから書く3点を特に気をつけて試してみてください。
中途半端に離れない
「ボールから離れて打つ」という打ち方を紹介しましたが、「これ届く?空振りしそう」と思うぐらい離れて立って打つようにしてください。
少し離れるだけで上手く打てるようになる人はもちろんそれで良いのですが、体が開き左に振る癖はなかなか抜けないと思います。
自分の感覚、バランスでスイングができるうちは、知らないうちに自分のスイングの悪い癖が出てしまいます。
「ボールを当てるだけで必死、スイングのことを考える余裕はない」という状況で振るからこそ悪い癖が出ないスイングができます。
一度の空振りで命まで奪われることはありません。
思い切ってボールから離れて立ってみてください。
フィニッシュで崩れてもOK
僕は理想のフィニッシュを取ることはとても大切なことだと思っています。
理想のフィニッシュを取ることを意識してスイングすることで、インパクトの形も理想の形に繋がるのも確かです。
過去の記事でもフィニッシュの大切さについて書いています。
過去記事:○○を意識するだけでショットが安定!打つ前なんてどうでも良い!?
が、今回は話が別です。
綺麗なフィニッシュを取れているようでは、まだまだボールとの距離が足りません。笑
打ち終わった後、下の写真のように軸足(右打ちなら右足)が前(つま先側)に出てしまうぐらいでOKです。

普段、体が開いたり伸びたりしてしまう人の多くは背中側(かかと)に重心があるはずです。
体が前に出てしまうということは、確実に重心は前(つま先)にあるということは誰でも分かると思います。
重心が前(つま先)にあれば、よほどのことがない限り体を開くことはありません。
フィニッシュのことなんて気にせずに、むしろ軸足が前(つま先側)に出てしまうぐらいのスイングをしてみてください。
世間体を気にしない
今回、推奨する打ち方はまるで素振りをするかのような位置に構えることとなります。
一緒にラウンドする人は、きっと驚くことでしょう。
正直、多くの人とは違う打ち方、いわゆる世間体のない打ち方となってしまいます。笑
けれど、そんなことは気にしてはいけません。
何か言われた時は、この記事に書かれている理論をぶつけてやりましょう!
きっと納得するはずです。
むしろ同じように試したくなるはず。笑
「世間体なんてクソくらえ」の精神で試してみてください。笑
まとめ
今回は、ドライバーでのショットが捕まらずスライスしてしまうという方へ、「ボールから離れて立つ」という方法を紹介しました。
そしてその時に意識するポイントとして
- 中途半端に離れない
- フィニッシュで崩れてもOK
- 世間体を気にしない
この3点を挙げました。
皆さんいかがだったでしょうか?
この記事を読み、ゴルフがしたくなってきたのではないでしょうか?

是非、打ちっ放し、ラウンドで試してみてください。
今回の記事がゴルフ上達を目指す皆さんに少しでも参考になれば嬉しいです。
この方法が上手くいかなくても、他にもドライバーの改善方法を記事にしていますので是非ご覧ください。
以上です。ではまたー
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