皆さんこんにちは。
ブログ「Read it~ゴルフがしたくなりますよ?〜」を運営するなおとらです。
私なおとらは、ゴルフ(ベストスコア79)、ファッションが趣味のアラサーサラリーマンです。
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今回の記事ではスイング軌道について書いていきたいと思います。
突然ですが皆さん、自分のスイングを横から見た時のクラブヘッド(クラブの先)の軌道はどちらに近いでしょうか。
・・・絵心の無さは許してください。すみません。笑
この2枚の絵、1枚目(左側)の絵はボールに対して急な角度でクラブが入っている、2枚目(右側)の絵はボールに対して比較的に緩やかな角度でクラブが入っているところを描いたつもりなのです。
どちらが正解とかでは無いのですが、皆さんはどちらに近いイメージでスイングしていますか?
今回はそんなスイングの軌道について、そしてそれをスコアアップにどう生かしてくのかを書いていきたいと思います。
こんな人に読んでほしい・試してほしい
「ゴルフを始めたけどボールが右にしか飛ばない。なんで??」
「ボールが左にしか飛ばなくて困っている」
「ボールが右飛んだり、左に飛んだり、真っすぐ飛んだり・・・違いが分からないよ」
と、このようなことを思っている方に向けてショット力向上する方法を、そしてそのショットをどのようにスコアアップに繋げていくのか。ということを「スイングの軌道」という観点から書いていきたいと思います。
僕はゴルフを始めた頃、ほとんど右にしか飛びませんでした。
でも、たまに真っすぐ飛んだりする。
でもその違いが分かりませんでした。
「なんで?」といつも思っていたのですがスイングの軌道と打球の関係が分かってからはスイングの修正もしやすくなったし、ある程度スライスする打球、フックする打球を打ち分けることもできるようになりました。
友達に対しても打ちっ放しに行った時に、スイングの軌道と打球の飛び方について説明をすると、皆驚いて聞いてくれるし、聞いた後は結構楽しそうに打ってくれます。
(すぐに忘れるみたいですが・・・笑)
なので読者の皆さんにもヒントになればなと思い、記事を書くことにしましたので興味のある方は是非最後まで読んで頂けると嬉しいです。
スイング軌道について
皆さんはどっち?
冒頭に突然質問しましたが、皆さんはいかがでしょうか。
ボールに対して急な入射角でのスイング
まずこちらの絵のように、ボールに対して直線的に急な角度で入るようにクラブを動かしているという方や上から叩きつけるようにクラブを動かしているという方。
右へスライス(右打ちの場合)を打つことが多くないですか?
ボールに対して緩やかな入射角でのスイング
一方で、こちらの絵のように、ボールに対しては曲線的に緩やかな角度でクラブを動かしている方や下からすくい上げるぐらいの気持ちでクラブを動かしているという方。
左へフック(右打ちの場合)を打つことが多いかと思います。
皆さんはどちらのイメージが近いでしょうか?
どちらのイメージでスイングしていますか?
そんなこと意識したこと無いよ。
という方も、右へスライスする球を打つことが多ければ、無意識のうちに上の絵のようにクラブはボールに対して直線的に急な角度で動いていると思います。
逆に左へフックする打球を打つことが多いという方は、下の絵のようにクラブがボールに対して緩やかな角度で動いていると思います。
これらはたまたまなんかではなくてしっかりと理由があります。
上から見た時のスイング軌道
ではボールに対してのクラブの入射角によってなぜ打球が変わるのでしょうか。
まず大前提として、打つ方向に対してボールを後ろから見た時に僕たちは左側に立っていますよね(右打ちの場合です)。
ボールの左側に立って、左側に体を回転させながらスイングをする。
ボールを打った後のクラブは必ず左側(体のある方)に来ます。
このことを頭に入れて、次は上から見た時のスイング軌道を考えてみましょう。
度々下手くそなイラスト申し訳ございません・・・。伝わるのかな・・・。
1枚目の絵(左側)が急な入射角でクラブが動いた時のスイング軌道、2枚目の絵(右側)が緩やかな入射角でクラブが動いた時のスイング軌道です。
あまりピンとこないかもしれませんが、実際にクラブを動かしてみて下さい。
まず右肩の辺りからボールに向かって、直線的にクラブを落としていってみて下さい。
するとクラブのヘッドは、一度ボールの右側(外側)に行きボールに当たると思います。
次は右のスネの前あたりから、緩やかな角度でクラブをボールに当てていって下さい。
するとボールの右側(外側)にクラブのヘッドはいくことなく、ボールに当てることができると思います。
上の2枚の絵のようにクラブのヘッドはそれぞれ動いていきます。
スイング軌道と打球の関係
ここまでスイング軌道について説明してきましたが何となくイメージはつきましたでしょうか?
ボールに対して急な角度でクラブヘッドが動いていくと外側からボールに向かっていく。
一方、緩やかな角度でクラブヘッドが動いていくと比較的内側からボールに向かっていく。
ということが分かって頂ければ完璧です。
それをふまえて、次に打球はどうなるのかということを書いていきます。
急な入射角の時の打球
このように横から見た時のスイング軌道がボールに対して急な入射角であれば、上から見た時には右から左へ動いていきます。
このようにドライバーやアイアンの「面」が、「球体」であるボールに対して右から左に動きながら当たります。
するとボールに対して左から右への力が掛かります。
そしてボールは「右」へ回転が掛かるということが僕の説明でも分かるでしょうか?
スライスに悩んでいる人がいくら左に振ってもスライスが直らないという原因もこういったところにあります。
詳しくは以前にも書いているので割愛しますが。(スライスの原因と直し方)
ボールに「右」回転が掛かるということは当然打球も右に曲がりながら飛んで行きます。
横から見ると急な入射角→上から見ると右から左にクラブヘッドが動く→ボールに右から左への力が掛かる→ボールが右回転する→右に飛ぶ
といった関係があるのです。
緩やかな入射角の時の打球
ここまで説明するともう分かっている方もいるとは思いますが、緩やかな入射角であればクラブヘッドは左(体の方)から右へ動き、ボールに当たった後また左へ動いていきます。
上でも書いたのですが大事なことなので2回書きます。
ドライバーやアイアンの「面」が、「球体」であるボールに対して動きながら当たります。
今回は左から右へ動きながら当たりますよね。
すると今度は反対にボールに対して右から左への力が掛かります。
そしてボールは、「左」へ回転が掛かります。
こうなると当然ですが、左へ曲がりながらボールは飛んで行きます。
横から見ると緩やかな入射角→上から見ると左から右にクラブヘッドが動く→ボールに左から右への力が掛かる→ボールが左回転する→左に飛ぶ
といった感じです。
このようにクラブがボールに対して動いていく入射角のイメージ一つで、クラブの動きが変わり打球も変わるのです。
面白いですよね。
皆さん意識したことありましたでしょうか?
ショット向上・スコアアップへ繋げよう
最後にこの「スイング軌道と打球の関係」をショット力向上・スコアアップへ繋げる考え方、ポイントを2つ書きたいと思います。
是非ご参考に。
①皆さんの悩みは?
皆さんのショットの悩みはどのようなものでしょうか。
スライスに悩んでいる方なら入射角を緩やかにしてみるイメージで、反対にフックに悩んでいる方なら、少し上から打つイメージで入射角を急にしてみて打ってみて下さい。
違った打球が飛んで行くとおもいます。
②ラウンド中も
大体スコア110以下ぐらいのある程度のショットは打てる(一概には言えませんが)といった方はラウンド中にも取り入れてみて下さい。
例えば、「左は池・狭い、反対に右は結構広い」といった左に飛ぶことだけは避けたいシーンなどでは、少し急な入射角をイメージして右に飛びやすいスイングで打つ。といったことをすることによって大怪我を防ぐことが出来ます。
スイングの修正だけではなく、ラウンド中にもこういった考えを取り入れてみるのもありかと思います。
ゴルフの面白さ、奥深さの感じ方が倍増するはずです。
是非試してみて下さい。
まとめ
皆さん、今回の記事はいかがでしたか?
僕のつたない文章をここまで読んで頂いてありがとうございます。
文章にすると難しいですが、文章でインプットするからこそ理解できることも多いはずです。
- ボールに対して急な入射角でクラブが動くと右回転が掛かりやすい
- ボールに対して緩やかな入射角でクラブが動くと左回転が掛かりやすい
このようなことを分かって練習するだけで楽しくなると思いませんか?
「真っすぐ飛ばしたい」だけでなく、「少し上から打って右に飛ばそう」とか、「下からすくうように打つイメージで左に曲がる球を」とかを思って練習するのも楽しいし、上手く行けばテンションが上がります。
今回の記事を読み「なるほど、参考になった」、「ゴルフがしたくなってきた」と思って頂けた方は、次回のラウンドを下記リンクの「楽天GORA」からご予約頂けると僕は非常に喜びます。
今までもスイングを安定させる方法とか、スコアアップに繋げる練習方法を書いていますが、今回のことを分かったうえで試してみるとまた違った発見が出来るかもしれません。
過去記事:スライスの原因と直し方
過去記事:ドライバーのスライスを直す練習方法
過去記事:スコアアップへ繋がるドライバー・アイアンの練習方法
などなど。興味がある方は是非読んで頂ければ嬉しいです。
以上です。ではまたー
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