皆さんこんにちは。
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今回はスイング中にどこに力を入れるといいのか、逆に力を入れてはいけない、僕の思うポイントを解説していきたいと思います。
「全然力入れて振ってないのになんでそんな飛ぶんや」、「どこに力を入れてるん?」
僕がラウンドや打ちっ放しに一緒に行く多くの人に聞かれることがこれです。
そこで、僕自身がスイング中に力を入れている部分、意識しているポイントを構えからフィニッシュまでで、ある程度分けて書いていきたいと思います。
僕のドライバーの飛距離は大体250ydぐらい、しっかり当たれば280ydぐらい飛ぶこともあります。アマチュアゴルファーにしてはまあまあですよね。ドヤ笑
なのに、スイングには全く力感が無いようです。僕的には一生懸命振っているのですが・・・笑
176㎝・70kgと特別大きくもない体で力感もなく、それなりに打球が飛ぶということは、体の力をボールに対して上手く伝えることが出来ているから、だと思います。
ですので僕が今回解説することで少しでも参考になるかもしれません。
是非、最後まで読んでみて下さい。
こんな人にオススメ
- 「一生懸命振っているのに思ったような飛距離が出ない」
- 「飛距離の出る人はどこに力を入れているの?」
- 「そもそもスイングするときってどこに力を入れているの?」
と思っている方に向けて、僕なりにスイング中の力を入れているところ、意識しているところを、構え、トップ、トップから打つまで、打つ瞬間、打った後、フィニッシュ、に細かく分けて書いていきたいと思います。
僕自身、特別大きくもない体で大体250ydは飛びますし、良い感じに打つことが出来れば280ydぐらい飛ぶのでそれなりに説得力があるかと。
「飛距離が出ずに悩んでいる人」、「そもそも力の入れどころが分からない」という読者の皆さんもどこか参考になる部分があるかもしれませんので、最後まで読んで頂けると嬉しいです。
力を入れる部分、意識しているポイント
それでは、構え(スタンス)からフィニッシュまで順に力を入れる部分、意識しているポイントを書いていきたいと思います。
※右打ちの方をイメージして書かせて頂きます。左打ちの方は逆でイメージして読んで頂いたいです。
構え(スタンス)
まずは構えから。
構えは全く力を入れていません。パワーゼロです。
ただ一点、かかとに体重が乗らないように両足の母指球へ左右均等に体重を乗せています。
それは、これからスイングの中で内転筋に力が入るようにするための準備です。実際にやってみると分かると思いますが、内転筋に力を入れるには母指球へ体重を掛けるのが一番簡単です。
かかとや足の外側に体重が掛かっていると内転筋への力が入りづらく、弱くなってしまいます。
構え(スタンス)からトップにかけて
ここも力は入れません。力は入れずに体をひねり、腕・手をトップの位置へ上げていきます。
この時、上体が右足より外側に行くと力が逃げてしまうので、上体が右足より外側へ行かないように意識します。ボールは体の中で打つので、パワーは体の中で発揮する必要があります。
これを意識すると腕を上げて行く途中、腰の位置の高さに来たあたりから右の腹筋(腹斜筋)に力が掛かります。力を入れる。というより力が掛かる。という感じです。
この右の腹筋(腹斜筋)へ力が掛からないと上体はいくらでも外へ流れてしまいます。
そしてここでも母指球はしっかりと地面をとらえておきます。
トップ
トップでも「力を入れる」ということはしません。けれど、しっかりと右足に体重が乗るように意識します。ここでも、腕や手の力はゼロです。
右足のコマネチの部分、細かく言うと下の写真の赤丸の部分に体重を乗せます。パワーを貯める。といった感じです。
感覚が分かりにくい方は、右足のつま先を中に入れた状態で母指球に体重を乗せトップの形を作り右足一本で立ってみて下さい。何となく、右足の股関節へ体重が掛かっていることを感じることができればバッチリです。
トップで一番意識していることはその部分です。
それと、右足の内転筋で外側(右側)へ体重が行ってしまわないように我慢します。
トップからインパクト(クラブがボールに当たる瞬間)まで
ここでようやくですが力を右足の内転筋へ入れます。トップで貯めた力を右足の内転筋の力で左足の方へ引っ張るように動かします。
手や腕の力は入れず、クラブが落ちないように、そして軌道を整える為だけに持っておく、ぐらいの程度です。
そして、クラブヘッド、手が右足の前を通過するあたりからおへその少し下辺り(「たんでん」と言わる場所)に力を入れます。
ちなみになのですが、僕は、トップを作った後は、右の股関節、骨盤あたりから動かしていきます。
非常に細かく言うと、右の股関節→右足の内転筋→腕を下す→右足、順番ぐらいで動かしていくのですが、これは何万回としてきた野球のスイングで培ったものです。
慣れていないと訳が分からなくなりスイングどころでは無くなるのでこれは無視でOKです。
スイングがある程度固まっている方は、この動かす順番を意識してみて下さい。体のねじれを感じ、パワーを伝えることが出来ると思います。
インパクト(クラブがボールに当たる瞬間)
ここで全ての力をボールにぶつけましょう。
両足は母指球で地面を捉えておきます。そして、両足の内転筋と腹筋に思いっきり力を入れます。
このインパクトまで右足の内転筋で引っ張ってきた力を、左足の内転筋の力で受け止めるイメージです。
右足はの内転筋は引っ張る力、左足の内転筋は受け止める力を最大限に出力するイメージなのですが・・・。伝わりますかね・・・。
腕・手はボールに当たる10cm前からようやく力を入れだし、当たる瞬間はグッと握るようなイメージです。これは、上手く当たらない人も多くいると思うので、そういった方は、「ボールに当たってから力を入れる」が良いと思います。
当たってから力を入れても意味無いやん、と思う方もいると思いますが、一度試してみて下さい。僕の友人はこれで球筋も安定し距離が出るようになりました。
インパクト(クラブがボールに当たる瞬間)からフィニッシュまで
クラブが当たる瞬間は右左の腹筋に力を入れていましたが、当たった後は左側の腹筋(腹斜筋)に力が入っています。
これは、左側に回転していく体をなるべく正面(ボールが置いていた方向)に向けて、体の正面でボールを捉えるため。これも飛距離アップのための大事な要素です。
過去記事:○○の前で打つことを意識すると飛距離アップ
そして、右足はそのまま母指球で回転していく、地面を捉えていた左足は母指球からかかとの方へ体重を移していきます。
このようにフィニッシュへ向かいます。
フィニッシュ
最後にフィニッシュです。皆さんの想像している通りフィニッシュで力を入れる必要はありません。
ただ、しっかりとカッコいいフィニッシュを取ることを意識します。
バランスよく、左足一本で立てるようなイメージです。
バランスよくスイングするためにはフィニッシュをしっかり取る動きは欠かせません。当たった後だからと疎かにしてしまいがちですが、「しっかりとフィニッシュを取る」ことはとても大事なことですので是非意識してみて下さい。
まとめ
皆さんいかがだったでしょうか。
構え(スタンス)→構えからトップ→トップ→トップからインパクト→インパクト→インパクトからフィニッシュ→フィニッシュ。と細かく分けて、力を入れるポイント、意識しているポイントを解説してみました。
僕自身、この記事を書いてみて気付いたですが「力を入れる」といったことはほとんどしていません。理想の動きをするために、部分部分に「力が入っていく」といった方が正しい気がします。
今回このように長々と書きましたが、構えからフィニッシュまで実際には2~3秒程度で終わってしまいます。
考えることでスイングが止まってしまわないよう、「トップのこの部分をやってみよう」とか「インパクトのこれをやってみよう」と取捨選択をして頂ければと思います。
今回の記事がゴルフを楽しむ皆さんの少しでも参考になれば嬉しいです。
以上です。ではまたー
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